プロフィール

1966年、神奈川県に生まれる。

1986年から東京都に暮らす。

1988年、日本エディタースクール卒業。

1988年4月〜 雑誌編集者としてスタート

当時の出版業界は雑誌全盛期。日本エディタースクールで編集の全体像と基礎技術を学び、88年4月に編集部とデザイン部を持つ編集プロダクションに入社。「モノ雑誌」ブームの中創刊された文房具をテーマにした一般向け月刊誌「B−TOLOLマガジン」の編集を担当。「デザイン」重視の傾向が強まる雑誌業界の中で、テーマの強さを打ち出す取材と膨大な撮影管理、デザイン進行など編集の基礎を体得。

89年には、芥川賞作家・李恢成氏が編集する「総合文芸誌 季刊 民涛」の編集部に参加。昭和の大家と言われた作家達の原稿や対談・座談原稿の編集実務を経験する貴重な機会を得る。同誌の季刊10号発刊の計画達成と共に編集部が解散。出版社へ移籍。

1990年5月〜 人文社会系出版社に入社

神保町の人文社会系出版社出版社に入社。とくに経済書に強く、大学教授の教科書書籍も多く発刊する老舗で、書店や図書館への営業、取次との交渉、在庫管理、返本対応など、出版事業全体の業務に従事。編集と著者だけではない、読者に「届ける」までの仕組みを俯瞰する機会を得る。

1991年〜 多ジャンルの編集実務に従事

2社の編集制作会社にて、雑誌、漫画単行本、実用書、ビジュアル誌、PR誌、企業ツールなど、さまざまな編集に従事。

96年からは、MacintoshとQuarkによるDTP編集が現場に導入される。ワープロと電算写植から、MacとDTPへの過渡期を多ジャンル制作の中で乗りきることで、「デザイナー任せ」ではないDTP時代の編集の土台を身に付ける。このことが、後にWebコンテンツにおける、構成力にもいかされる。

1998年5月〜 日本航空機内誌編集部に参加

JALが、当時の機内誌「winds」の編集内製化のため外部からスタッフを集め編集部を設立。編集者として参加。月刊の機内誌の全面リニューアル、タイアップページの確立など、誌面改革を行う。2002年、JAL・JAS統合による組織改編で編集部は解散。

2002年9月〜 フリーランスの編集者・ライターとして活動

2002年秋より、フリーランスの編集者・ライターとして活動を開始。屋号を「神楽出版企画」とする。紙媒体だけでなく、Webコンテンツにも対応し、現在に至る。

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